小山動物病院|横浜市泉区の犬・猫 動物病院

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お知らせ

肥満について

2017.08.23

最近では、ワンちゃん、ネコちゃんの肥満に悩む飼い主さんも多く見られます。

背景には、「欲しがるので、ついつい与えてしまう」という過食や、

「人の食べ物やおやつなど、主食のフード以外が好き」という好き嫌いなど、

食事の量や内容に問題があることがあります。

◎肥満の悪循環

例)ワンちゃんの場合

肥 満

脚に負担がかかり関節疾患となる。

動きたがらず、運動量が減る。(エネルギーをあまり消費しなくなる)

肥 満

例)ネコちゃんの場合

肥 満

運動しない。

飲水量が減る。おしっこが減る。

尿路感染症のリスクが増える。

このように、肥満は連鎖的に他の病気を引き起こすことがあります。

(他には、糖尿病気管や心臓への負担高脂血症なども挙げられます。)

◎理想的な体型とは

・肋骨に簡単に触ることができる。

・腰(ウエスト)がくびれている。

◎減量のしかた

『ごはんの量を減らす』『運動量をふやす』と考えやすいですが、単純に量を減らすのは危険です。

量を半分に減らすということは、栄養素も半分になってしまいます。専用のフードを利用すれば、

カロリーはおとしても、栄養素はそのままですから健康的に減量できます。

①正しい給与量を決める

現在の体重ではなく、適正体重から一日の給与量を計算してきめます。

②水とフードしか与えない

カロリーの高いおやつや人の食べ物は中止(できなければ徐々にへらす。)

③定期的に体重を測る

体重の増減により減量プログラムに取り組みやすくなります。途中、停滞期などで、思うように体重が

減らないときでも、長い経過での変化がわかると頑張る力になります。

④運動を取り入れる

体重が落ちて、体への負担が少なくなってから、運動量を増やす。

***院内には、計量カップや試供品も取り揃えておりますので、

必要な方はお気軽にお声がけください^^♪***

猫の慢性腎臓病について

2017.08.15

猫の慢性腎臓病は、高齢猫でよく見られ、10歳以上では30~40%が羅患します。

慢性腎臓病は、腎機能が少しずつ低下していく、進行性で治らない病気です。

残念ながら、一度壊れてしまった腎臓を再生させるのは難しく、残された腎機能を守り、病気の進行を遅らせることが治療の目的となります。

<症状>

多飲多尿:「たくさん水を飲み、たくさんおしっこをする」

最初に発見できる臨床症状です。この頃は、元気も食欲もあり基本的には健康そうにみえますが、

腎機能の66%がすでに壊れてしまっている状況です。

⇩  徐々に

食欲不振・元気消失・体重減少・貧血・嘔吐

<診断>

血液検査での診断が主となりますが、画像診断や、尿検査なども組み合わせて行う必要があります。

<治療>

◎腎臓病治療薬

●ラプロス(錠剤)   1日2回 腎臓の繊維化を抑制する薬です。

フォルテコール(錠剤)1日1回 タンパクの漏出を抑制する薬です。

●セミントラ(液体)  1日1回 タンパクの漏出を抑制する薬です。

◎吸着剤

●コバルジン(粉)尿毒症を引き起こす老廃物などを吸着する薬です。

●ネフガード(粒)尿毒症を引き起こす老廃物などを吸着するサプリメントです。

◎点滴

目的は脱水の改善です。脱水を起こすと、循環血液量が減少し、腎機能の低下につながります。

食欲が落ちているときや、嘔吐があるときは点滴治療を推奨しています。

◎食事療法

腎臓に負担がかかるリンやタンパク質を制限した食事になっています。

まだまだ食欲のある初期症状の猫ちゃんや、高齢の猫ちゃんの毎日の食事に使うことができます。

※いくつかのメーカーより、販売しているので、まずは試供品をお試しください。

<予防>

新鮮な水を多く飲めるように工夫し、普段から飲水量や体重の変化に気を付けて、

異常を感じたのならば、早めの受診をおすすめします。

※個体によって、症状や状態も異なりますので、詳しい治療法などは動物病院にご相談してください。

犬・猫の夏バテ・熱中症

2017.08.01

<夏バテ・熱中症>

夏も本番になってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ワンちゃん、ネコちゃんたちは大丈夫ですか?

昔に比べると、今は室内飼いも増え、夏バテ・熱中症は減ってきましたが

被毛があり、汗腺の数が少ない犬や猫にとって高温多湿の日本の夏は厳しい季節です。

◎症状

・食欲の低下

・元気がない・ぐったりしている

・体重の減少

※呼吸が荒くなったり、ぐったりしていたら熱中症の可能性がありますので、

水をかけてすぐに病院へ連れてきてください。

特に気を付けたい犬や猫は、シニアの子、短頭種の子(シーズー・パグ・フレンチブルドッグなど)、

呼吸器や心疾患の持病を持つ子、肥満の子などです。

◎予防

環境温度を低くしてあげること。

室内飼育はの場合は、エアコンを利用して温度調節をこまめにしたり、クールジェルマットなどを使ってみると良いでしょう。

室外飼育の場合は、よしずなどで日陰を作ってあげたり、風通しの良いところにおいてあげましょう。

真夏は、夕方や夜でも暑さが残っている場合があるので、散歩の時間も朝がベストです。

体温調節のために、冷たい水がいつでも飲めるように工夫するのも重要です。

◎食欲増進するための工夫

水分の多いパウチや缶詰を使うことで、効率よく水分補給ができます。

冷たいフードは、温めたり、ぬるま湯をかけてにおいを出したりするのも良いでしょう。

食べないからと、あれこれフードを変更したり、味の濃いものをトッピングするのは、おすすめできません。

※院内にも、いくつか試供品がありますので、困ったときはご相談ください♪(^^♪

ノミ・ダニの予防

2017.07.25

気温が13℃以上になると、ノミは活発化して、繁殖と寄生を繰り返します。

(室内はノミにとって、一年中居心地のよい場所となります)

一度室内にノミが入ると、ノミのライフサイクルを断ち切るのが大変です。月1回の定期的な予防が大切です。

◆スポットタイプ(滴下タイプ:写真左側)

お薬を首筋に垂らすだけの簡単投与。24時間以内に成分が全身に行き渡ります。

お薬を飲んでくれないワンちゃん、ネコちゃんにオススメです。

◆ソフトチュアブルタイプ(犬のみ:写真右側)

犬の嗜好性を追求したおいしいお薬なので、ワンちゃんが喜んで食べてくれます。

投与後すぐに触れ合うことができたり、シャンプーの影響を受けないのが特徴です。

.

<<ノミが人にもたらす病気>>

●ノミ刺咬症・・・ノミに刺されることで起こる皮膚炎。

●猫ひっかき病・・・感染した猫にひっかかれたり、咬まれたりするとリンパ節が張れて発熱や頭痛を

起こすことがあります。

.

<<ダニが人にもたらす病気>>

●SFTS・・・マダニが媒介するウイルスが引き起こす感染症といわれています。

今のところ、関東以西の地域での報告が多いですが、東日本にも分布する為、注意が必要です。

<<ノミが犬や猫にもたらす病気>>

●ノミアレルギー性皮膚炎・・・犬や猫がノミに刺されると、激しいかゆみにより、掻きこわしたり、咬みこわし

たりして、皮膚に湿疹や脱毛を起こします。

●瓜実条虫(サナダムシ)・・・条虫の卵を宿したノミを、犬や猫が食べてしまうことで寄生します。

<<ダニが犬にもたらす病気>>
●犬バベシア症・・・マダニによって媒介されるバベシア原虫が赤血球内に寄生することによって起こる
溶血性貧血です。

犬・猫の口腔ケア

2017.07.19

歯周病予防のために定期的な口腔ケアが必要です。

1.口を触れるワンちゃん・ネコちゃん

①歯ブラシを使って、歯のよごれや歯垢を取り除きます。

一番効率的な予防法です。

(歯ブラシ・デンタルジェル)

②特殊マイクロファイバーのシートを使って、歯の汚れや歯垢を取り除きます。

(デンタルシート)

2.口を触らせないワンちゃん・ネコちゃん

デンタルガムを噛むことで、機械的に歯を磨くことができます。

(オーラベット、ベジタルチュウ)

3.口臭がきになるワンちゃん・ネコちゃん

成分が、天然の海藻でできている粉末タイプのデンタルケア用品です。

食事に混ぜるだけの簡単給与で、歯垢の形成を防ぎ、口臭や歯周病の予防ができます。

(プロデン デンタルケア)

8月の診療日のお知らせ

2017.07.18

8月も、通常通り木曜日と日曜日が休診日となります。

尚、祝日の8月11日(金)は、午前中のみの診察となりますので、ご注意ください。

※夏休み・お盆休みは特にありません。

お預かり(HOTEL)ご検討中の方は、犬舎の数にも限りがございますので、

ご予定が決まり次第、お早めにご連絡ください。

動物病院専用CIAOちゅ~る入荷しました(=^・^=)

2017.07.12

動物病院専用のCIAOちゅ~る、エネルギーちゅ~るがでました。

市販のチャオちゅ~るよりもエネルギーが2倍になります。

夏バテ気味のネコちゃん、シニアのネコちゃん、投薬が苦手なネコちゃんにオススメです。

受付にご用意してありますので、1本からお試しできます♪

6年ぶりの更新復活!!

2017.07.12

皆さま、大変ご無沙汰しております。

この度、ホームページの更新を再開しました。

今後はなるべくこまめに、更新していこうと思いますので、

よろしくお願いします。

休診日の変更について

2011.04.28

新緑の候 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃は、何かとご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
この度は、当院のスタッフの転職や東日本大震災・節電等の諸事情により、休診日の変更を行うことになりました。
皆様には、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんがお知らせ致します。

平日・土曜日     9:00~19:00

祝祭日                    9:00~12:00

休診日                木曜日  日曜日

尚、トリミング、預かりは暫くの間休業させて頂きます。

オウム病(人畜共通感染症)

2009.08.05

オウム病(人畜共通感染症)

 概要

    我国のヒトのオウム病は、1999年~2007年までの8年間で277例の診断、報告があり性別では女性がやや多く、年齢群別では、50代をピークに幅広い年齢層にみられます、時期的には春から夏にかけて多く、それは鳥の繁殖期であるこの時期に産卵、子育てにストレスがかかるため保菌している鳥が菌を排泄するためと考えられています。オウム病は、ほとんどが散発例で、家庭内、食肉加工場、動物公園、鳥展示施設などで発生しています。統計上、国内で小鳥を飼育している家庭は推定300万世帯あって、飼育鳥は国内生産と輸入をあわせて毎年20万羽が市場に流通していると言われています。また、東南アジアなどの森林に生息するオウム・インコ類の捕獲時におけるオウム病クラミジアの保菌率は45%であるが、輸送、輸出中に水平感染が拡大することで、販売前の健康にみえる鳥類の1020%が保菌しているとの報告もあります。以上の統計を参考にすると、鳥類の保菌率の高さから考えるとヒトでの発症は今のところ幸運にも少ないです。しかし今後大流行も否定することはできないので、感染源の調査や発生の予防対策が重要で、医師・獣医師・行政などの連携がこれからも必要だと思います。

原因

    病原体は、偏性細胞内寄生性グラム陰性小球菌(クラミドフィラ シッタシ)です。鳥のほとんどは保菌していても外見上健康であって、体力が低下した時や、ヒナを育てる期間などでストレスが加わった時、あるいは他の疾病を併発したような場合に排菌し感染源になります。排菌は主に排泄物や分泌物から行われ、このような不顕性感染鳥が長期間にわたり環境中を汚染することにより健康な鳥類、哺乳類がクラミドフィラ シッタシを吸引、経口、接触などの感染経路により感染します。

 症状

    初感染のヒナ鳥で発症し死亡する場合もありますが、ほとんどは不顕性感染で、保菌鳥となり、輸送、気温の変化、産卵、疾病、栄養不良などのストレス要因により発症する場合が多くみられます。症状はさまざまで、元気消失、食欲減退、削痩、鼻腔からの漿液性から化膿性排液、結膜炎、緑色下痢便、粘血便、羽毛逆立、痙攣などがみられることがあります。インコ類が多く発症し事例の7割を占めています。

   鶏は比較的抵抗性があります。牛が感染すると、妊娠68ヶ月目に流産してその後回復しても不妊症になりやすいと報告があります。ヒトの場合には、インフルエンザ様の症状を呈する肺炎型と肺炎症状が顕著でない敗血症様症状を呈する型があります。

 診断

   1、鳥との接触歴、飼育歴など問診疫学的調査法

   2、病原体の分離、培養、抗原検出、遺伝検出などによる検出法

   3、血清診断法

 治療                                                                                                      

    抗生物質

        テロラサイクリン系が第一選択薬

        マクロライド系、ニューキノロン系が第二選択薬

    補助療法

 予防

    まず、飼育鳥がオウム病に感染しないように給餌、給水、清掃、温度、飼育羽数、など飼育環境を考え鳥にストレスを与えない飼育方法を選択する。しかし、鳥が体力低下したときや、ヒナを育てる期間などストレスが加わったり、あるいは他の疾患と合併したりしてオウム病が疑わしい場合には早く隔離して、検査、治療をする。

   同時に飼い主の健康被害に対しても十分に留意する。飼育鳥との口移しの給餌など濃厚接触を避け、こまめにケージの清掃を行う。清掃の際には乾燥した糞、排泄物による塵埃の吸引予防のためマスクなどを着用する。もし、飼い主に体調不良があり、オウム病が疑わしい場合には医師に飼育鳥が居ることや、鳥との接触があったことを告げてください。