小山動物病院|横浜市泉区の犬・猫 動物病院

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お知らせ

ネコちゃんと病院

2017.09.13

ネコちゃんの飼い主さんが、ネコちゃんを病院に連れていきたくない理由として、家でキャリーバッグに入れたり、病院まで車に乗せて行ったり、病院を怖がるネコちゃんを扱ったりするのが難しいと聞きます。

ネコちゃんのストレスは、エスカレートすると恐怖心が増し、攻撃行動へとつながっていきます。

そのため、動物病院へ連れて行くには飼い主さんや、迎えるスタッフの心構え・技術が必要となってきます。

◎猫を病院に連れて行くための準備

慣らし来院・・・キャリーケースに入ることや、車に乗ること、病院に行くことなどを時間をかけて

慣らしておきます。キャリーケースには、お気に入りのタオルやおもちゃを入れてみると

よいでしょう。

家で体を触る練習・・・病院では、耳の検査や爪切り、口の中を見ることがあります。

家でも、首回りや顎の下のマッサージや手先を触ったり、ブラッシングをして

体を触られることに、なれさせておきましょう。

フェロモン製剤・・・フェロモンにより、ネコちゃんが落ち着き、不安や恐怖、攻撃性を軽減させる効果が

あるといわれています。

来院30分前にキャリーケース内やタオル、車にスプレーをしておくとよいでしょう。

◎動物病院での迎え入れる準備

・匂い・音・光の管理・・・猫は知らない匂いなどが不安や恐怖の原因になることがあるため、診察室内の管理を

しています。例えば、待合室での犬の声などはストレスになるので、なるべくスムーズ

に診察室や空いている部屋へ移動したり、タオルをキャリーケースにかけてカバーを

したりします。

・手袋やタオルの用意・・・攻撃性のある猫では手袋を使用して動きをコントロールしています。

中には、臭いによりかえって興奮することがあるので、大きめのタオルなどを

体に巻いてコントロールすることもあります。

◆◆◆当院でのオススメ来院術◆◆◆

①洗濯ネットに入れての来院

袋に入れることや狭くて窮屈ではないのかとの声もありますが、ネットに入っていることで逃走の危険がなく、病院内での体重測定や検査時に直接スタッフが体に触ったり、目が合わないため、恐怖やストレスが軽減されます。病院が苦手なネコちゃんのワクチン時の注射や検査時の採血でも、ネットから体の一部だけを出す形で対応できます。

②キャリーケースにタオルをかけての来院

前述した通り、タオルで覆うことで外からの刺激を軽減したり、診察中に頭をかくしたりできてストレスの軽減になります。

③来院時のタイミング

確実ではありませんが、当院では朝一番の時間帯や休診の前後は待ち時間が長くなることがあります。

お昼過ぎや、あらかじめ電話連絡の上、混雑を確認しながらの来院も良いと思います。

痒みについて

2017.09.06

ワンちゃんやネコちゃんが「体を痒がっている」「掻き壊して皮膚が赤い」といった”痒み”を主訴として来院するケースがあります。今回は痒みについて取り上げてみたいと思います。

<原因>

大きく分けて3つあります。

寄生虫による痒み・・・ノミやダニの寄生により痒みが生じる疾患

例)ノミアレルギー、疥癬、ニキビダニ症

感染症による痒み・・・細菌感染や真菌感染により痒みが生じる疾患

例)膿皮症、皮膚状菌症、マラセチア皮膚炎

アレルギーによる痒み

例)ノミアレルギー、食物アレルギー

★原因となりやすい食物は、肉類(牛肉・豚肉)、卵、大豆、乳製品、小麦等です。

症状は、季節性のない痒みと、顔面(眼のまわり、口のまわり)や、腹部などの赤みや脱毛を認めます。

【アレルギー検査】:食物を含む40種類のアレルギーの原因を血液で調べることができます。

原因がわかれば、痒みの原因を避けたり、予防や治療をすることができます。

【除去食試験】:現在あたえているフードやおやつを中止して、除去食という特別なフードを8~12週間与えて

痒みや皮膚症状の改善の有無を評価する。

◎アトピー性皮膚炎

アレルギー性の症状と似た症状を示す疾患で、慢性的な痒みにより皮膚の赤みや脱毛といった症状を示す。

特徴として

●遺伝的要因を背景とする(犬種により好発する)

●通常は3歳以下で発症する。

●原因は、多因性である為、生涯にわたり管理が必要です。治るものではなく、

うまくつきあっていく治療になります。

年齢や季節、皮膚バリアの状態や生活環境により、症状が悪化したり良化したりと、慢性的に変化しやすいです。

<治療>

●痒みの原因がわかるものに対しては、原因に対しての治療や予防を行います。

例えば、ノミに刺された痒みであれば、ノミの駆虫や予防をします。

●原因が特定できず、痒みに伴い皮膚を掻き壊してしまったり、なめ壊してしまった場合は、

皮膚の炎症を抑える為に抗生剤や、抗真菌剤、抗炎症剤(ステロイド)が使われます。

●アトピー性皮膚炎のような慢性的な痒みをコントロールしていく場合は、抗生剤や、抗炎症剤の他に、抗ヒスタミン剤や免疫抑制剤なども併せて使うことがあります。

●皮膚の痒みを軽減させる中で、皮膚バリア機能を強化する為の必須脂肪酸製剤や、皮膚の脂漏や乾燥・炎症をケアするシャンプー剤などの併用も必要となってきます。

このように、痒みの症状は軽度~重度まで幅広く、犬種や年齢、環境などたくさんの要因により、その症状もまちまちです。そのため、治療法や経過もそれぞれのワンちゃん、ネコちゃんで異なります。

詳しい治療の内容は、診察内での飼い主様からのお話しや症状を見て決めていく形になります。

ネコちゃんのトイレ事情

2017.08.30

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①ウンチ

ネコちゃんは、1度にたくさんの量をたべることは少なく、一日に何回にも分けてチョコチョコ食事をすることが多いため、一日中エサを置いておきネコちゃんが好きな時に食べる置きエサ形式のお家が多いと思います。

そのため、一日どのくらいの量を食べているのか、食欲の有無などわかりにくいです。

毎日のトイレ掃除の時に、便の色や形、硬さをチェックしてみてください。

便が小さくなってきていたり、毎日でていない時は、食事量が減っている証拠です。

②オシッコ

食欲同様、飲水量もわかりにくいです。

ネコちゃんに多い、尿路疾患の中で膀胱炎や尿石症では頻繁にトイレに行く、排尿姿勢をとるが少量の尿しかでない、いつもと違う場所にしてしまうなどの行動の変化が見られます。

また、シニアのネコちゃんでは、腎機能の低下に伴い飲水量が増え、尿量も増えるようになります。

ネコちゃんのトイレには、尿を吸収して固まるタイプのトイレと、尿がチップを通過して下にあるシートに吸収されるシステムトイレがあります。

固まるタイプでは、尿量により固まる砂の大きさが変わりますので、尿量の変化や回数も分かりやすいです。

システムトイレの場合は、毎回尿が吸収して跡が増えていく為、尿量や回数がわかりづらいです。

こまめにチェックしたり、画像にして記録するとわかりやすいと思います。

★尿検査★

ネコちゃんの尿検査は、まず尿をとるのが大変です。

固まる砂タイプでは、サランラップやペットシーツを裏返した上に、少なめの砂をのせ、吸収されていない液体の尿を採取して下さい。

システムトイレの場合は、一番下のシートを裏返してツルツルの面を上にしてセットして採取して下さい。

どちらも採尿後は早めに病院にお持ち下さい。

<ポイント>

ネコちゃんのトイレは、頭数+1コが原則

1匹のネコちゃんでも、2つ以上のトイレを置いてください。

置き場所も、静かな所や人があまりこない所、ネコちゃんが落ち着いて排泄できる場所にしましょう。

今は、トイレの種類も豊富な為、砂のタイプや大きさ、フード付きや、足ふき付きなど色々好みによって選択できます。

お気に入りのタイプを用意するといいでしょう。

(※もちろん空箱に砂を入れれば簡易トイレの出来上がり、これでもOKです。)

肥満について

2017.08.23

最近では、ワンちゃん、ネコちゃんの肥満に悩む飼い主さんも多く見られます。

背景には、「欲しがるので、ついつい与えてしまう」という過食や、

「人の食べ物やおやつなど、主食のフード以外が好き」という好き嫌いなど、

食事の量や内容に問題があることがあります。

◎肥満の悪循環

例)ワンちゃんの場合

肥 満

脚に負担がかかり関節疾患となる。

動きたがらず、運動量が減る。(エネルギーをあまり消費しなくなる)

肥 満

例)ネコちゃんの場合

肥 満

運動しない。

飲水量が減る。おしっこが減る。

尿路感染症のリスクが増える。

このように、肥満は連鎖的に他の病気を引き起こすことがあります。

(他には、糖尿病気管や心臓への負担高脂血症なども挙げられます。)

◎理想的な体型とは

・肋骨に簡単に触ることができる。

・腰(ウエスト)がくびれている。

◎減量のしかた

『ごはんの量を減らす』『運動量をふやす』と考えやすいですが、単純に量を減らすのは危険です。

量を半分に減らすということは、栄養素も半分になってしまいます。専用のフードを利用すれば、

カロリーはおとしても、栄養素はそのままですから健康的に減量できます。

①正しい給与量を決める

現在の体重ではなく、適正体重から一日の給与量を計算してきめます。

②水とフードしか与えない

カロリーの高いおやつや人の食べ物は中止(できなければ徐々にへらす。)

③定期的に体重を測る

体重の増減により減量プログラムに取り組みやすくなります。途中、停滞期などで、思うように体重が

減らないときでも、長い経過での変化がわかると頑張る力になります。

④運動を取り入れる

体重が落ちて、体への負担が少なくなってから、運動量を増やす。

***院内には、計量カップや試供品も取り揃えておりますので、

必要な方はお気軽にお声がけください^^♪***

猫の慢性腎臓病について

2017.08.15

猫の慢性腎臓病は、高齢猫でよく見られ、10歳以上では30~40%が羅患します。

慢性腎臓病は、腎機能が少しずつ低下していく、進行性で治らない病気です。

残念ながら、一度壊れてしまった腎臓を再生させるのは難しく、残された腎機能を守り、病気の進行を遅らせることが治療の目的となります。

<症状>

多飲多尿:「たくさん水を飲み、たくさんおしっこをする」

最初に発見できる臨床症状です。この頃は、元気も食欲もあり基本的には健康そうにみえますが、

腎機能の66%がすでに壊れてしまっている状況です。

⇩  徐々に

食欲不振・元気消失・体重減少・貧血・嘔吐

<診断>

血液検査での診断が主となりますが、画像診断や、尿検査なども組み合わせて行う必要があります。

<治療>

◎腎臓病治療薬

●ラプロス(錠剤)   1日2回 腎臓の繊維化を抑制する薬です。

フォルテコール(錠剤)1日1回 タンパクの漏出を抑制する薬です。

●セミントラ(液体)  1日1回 タンパクの漏出を抑制する薬です。

◎吸着剤

●コバルジン(粉)尿毒症を引き起こす老廃物などを吸着する薬です。

●ネフガード(粒)尿毒症を引き起こす老廃物などを吸着するサプリメントです。

◎点滴

目的は脱水の改善です。脱水を起こすと、循環血液量が減少し、腎機能の低下につながります。

食欲が落ちているときや、嘔吐があるときは点滴治療を推奨しています。

◎食事療法

腎臓に負担がかかるリンやタンパク質を制限した食事になっています。

まだまだ食欲のある初期症状の猫ちゃんや、高齢の猫ちゃんの毎日の食事に使うことができます。

※いくつかのメーカーより、販売しているので、まずは試供品をお試しください。

<予防>

新鮮な水を多く飲めるように工夫し、普段から飲水量や体重の変化に気を付けて、

異常を感じたのならば、早めの受診をおすすめします。

※個体によって、症状や状態も異なりますので、詳しい治療法などは動物病院にご相談してください。

犬・猫の夏バテ・熱中症

2017.08.01

<夏バテ・熱中症>

夏も本番になってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ワンちゃん、ネコちゃんたちは大丈夫ですか?

昔に比べると、今は室内飼いも増え、夏バテ・熱中症は減ってきましたが

被毛があり、汗腺の数が少ない犬や猫にとって高温多湿の日本の夏は厳しい季節です。

◎症状

・食欲の低下

・元気がない・ぐったりしている

・体重の減少

※呼吸が荒くなったり、ぐったりしていたら熱中症の可能性がありますので、

水をかけてすぐに病院へ連れてきてください。

特に気を付けたい犬や猫は、シニアの子、短頭種の子(シーズー・パグ・フレンチブルドッグなど)、

呼吸器や心疾患の持病を持つ子、肥満の子などです。

◎予防

環境温度を低くしてあげること。

室内飼育はの場合は、エアコンを利用して温度調節をこまめにしたり、クールジェルマットなどを使ってみると良いでしょう。

室外飼育の場合は、よしずなどで日陰を作ってあげたり、風通しの良いところにおいてあげましょう。

真夏は、夕方や夜でも暑さが残っている場合があるので、散歩の時間も朝がベストです。

体温調節のために、冷たい水がいつでも飲めるように工夫するのも重要です。

◎食欲増進するための工夫

水分の多いパウチや缶詰を使うことで、効率よく水分補給ができます。

冷たいフードは、温めたり、ぬるま湯をかけてにおいを出したりするのも良いでしょう。

食べないからと、あれこれフードを変更したり、味の濃いものをトッピングするのは、おすすめできません。

※院内にも、いくつか試供品がありますので、困ったときはご相談ください♪(^^♪

ノミ・ダニの予防

2017.07.25

気温が13℃以上になると、ノミは活発化して、繁殖と寄生を繰り返します。

(室内はノミにとって、一年中居心地のよい場所となります)

一度室内にノミが入ると、ノミのライフサイクルを断ち切るのが大変です。月1回の定期的な予防が大切です。

◆スポットタイプ(滴下タイプ:写真左側)

お薬を首筋に垂らすだけの簡単投与。24時間以内に成分が全身に行き渡ります。

お薬を飲んでくれないワンちゃん、ネコちゃんにオススメです。

◆ソフトチュアブルタイプ(犬のみ:写真右側)

犬の嗜好性を追求したおいしいお薬なので、ワンちゃんが喜んで食べてくれます。

投与後すぐに触れ合うことができたり、シャンプーの影響を受けないのが特徴です。

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<<ノミが人にもたらす病気>>

●ノミ刺咬症・・・ノミに刺されることで起こる皮膚炎。

●猫ひっかき病・・・感染した猫にひっかかれたり、咬まれたりするとリンパ節が張れて発熱や頭痛を

起こすことがあります。

.

<<ダニが人にもたらす病気>>

●SFTS・・・マダニが媒介するウイルスが引き起こす感染症といわれています。

今のところ、関東以西の地域での報告が多いですが、東日本にも分布する為、注意が必要です。

<<ノミが犬や猫にもたらす病気>>

●ノミアレルギー性皮膚炎・・・犬や猫がノミに刺されると、激しいかゆみにより、掻きこわしたり、咬みこわし

たりして、皮膚に湿疹や脱毛を起こします。

●瓜実条虫(サナダムシ)・・・条虫の卵を宿したノミを、犬や猫が食べてしまうことで寄生します。

<<ダニが犬にもたらす病気>>
●犬バベシア症・・・マダニによって媒介されるバベシア原虫が赤血球内に寄生することによって起こる
溶血性貧血です。

犬・猫の口腔ケア

2017.07.19

歯周病予防のために定期的な口腔ケアが必要です。

1.口を触れるワンちゃん・ネコちゃん

①歯ブラシを使って、歯のよごれや歯垢を取り除きます。

一番効率的な予防法です。

(歯ブラシ・デンタルジェル)

②特殊マイクロファイバーのシートを使って、歯の汚れや歯垢を取り除きます。

(デンタルシート)

2.口を触らせないワンちゃん・ネコちゃん

デンタルガムを噛むことで、機械的に歯を磨くことができます。

(オーラベット、ベジタルチュウ)

3.口臭がきになるワンちゃん・ネコちゃん

成分が、天然の海藻でできている粉末タイプのデンタルケア用品です。

食事に混ぜるだけの簡単給与で、歯垢の形成を防ぎ、口臭や歯周病の予防ができます。

(プロデン デンタルケア)

8月の診療日のお知らせ

2017.07.18

8月も、通常通り木曜日と日曜日が休診日となります。

尚、祝日の8月11日(金)は、午前中のみの診察となりますので、ご注意ください。

※夏休み・お盆休みは特にありません。

お預かり(HOTEL)ご検討中の方は、犬舎の数にも限りがございますので、

ご予定が決まり次第、お早めにご連絡ください。

動物病院専用CIAOちゅ~る入荷しました(=^・^=)

2017.07.12

動物病院専用のCIAOちゅ~る、エネルギーちゅ~るがでました。

市販のチャオちゅ~るよりもエネルギーが2倍になります。

夏バテ気味のネコちゃん、シニアのネコちゃん、投薬が苦手なネコちゃんにオススメです。

受付にご用意してありますので、1本からお試しできます♪