小山動物病院|横浜市泉区の犬・猫 動物病院

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混合ワクチンについて

元気なワンちゃんやネコちゃんには感染症の予防のために、年に1回ワクチンを接種することをすすめています。

今回はワクチンについてまとめてみました。

Q1.そもそもワクチンはどうして打つの?

ワクチンの中には、病原性を弱めて生きたままの病原体(生ワクチン)や、感染力そのものを失わせた病原体

(不活化ワクチン)が入っています。

そのワクチンをワンちゃんやネコちゃんに接種することで病原体への抵抗性を与え、免疫を獲得し、病原体に

感染しても発症しなくなったり、発症しても軽く済むようにしてくれます。

ワクチンは、動物を感染症から守るために打ちます。

Q2.ワクチンの種類はどう決めたらいいの?

ワンちゃん・・・混合ワクチン(5種または8種)

ネコちゃん・・・混合ワクチン(3種)

※混合ワクチンは、現在1種~11種と幅広くありますが、当院ではワンちゃんは5種または8種、

ネコちゃんは3種のみを接種しています。

ワクチンの種類の中には、どこに住んでいても、どのような生活をしていても、すべての動物に打つべき

コアワクチンと、どういう場所に住んでいるのか、どのような生活をしているのかによって決めるノンコアワクチン

があります。つまり生活環境によって決めます。

一つの基準としては、家の周りの生活圏であれば、ワンちゃんは5種、ネコちゃんは3種をすすめています。

例えば、ワンちゃんがたくさん集まる場所へ行く子や、アウトドアや猟犬のように野生動物が身近にいる生活の子は

8種をすすめています。

Q3.いつ打ったらいいですか?

成犬や成猫では、現在のところ1年ごとに再接種するのが一般的なワクチンプログラムです。

子犬や子猫ちゃんでは、8週齢で1回目、12週齢で2回目を打つワクチンプログラムが一般的ですが、

ペットショップやブリーダーさんからお家に来た子たちは、少し早い時期に打っていることもあるので、

3回接種することがあります。

子犬や子猫は、お母さんの初乳を飲むことで、移行抗体が上昇し、その後少しずつ下がっていきます。

この移行抗体があると、ワクチン接種をしても邪魔してしまいワクチンの効果が得られません。そのため、移行抗体

が下がりはじめ、病原体への防御力がなくなってきた頃にワクチンを接種するのが理想的です。

Q4.副作用はありますか?

<打つ前の注意点>

・当院は、元気・食欲があること

治療中や体調が悪いときは相談して下さい

・ワクチン前後では過度な運動やシャンプーを避けて下さい

・ワクチン当日は、接種後の様子をみるためにも、早めの時間帯に来院して下さい。

★1年以内にてんかん様発作を起こした子や高齢の動物、ワクチン後に体調が悪くなった子は

接種前に相談して下さい

<打った後の注意点>

15分様子を見ましょう!

重大な副作用の8割は、接種後15分以内に発生しています。

アナフィラキシーの症状は、ぐったりしたり、フラフラしたり呼吸がおかしかったりします。

それ以外に顔が張れたり、熱が出たり、吐いたりする副反応の場合もあります。

ワクチン接種後は2日間くらい様子を見て異常が見られれば、早めに病院へ受診して下さい。