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胃腸炎

先週の大雪により、寒さが厳しくなったここ1~2週間は、お腹の調子をこわしたワンちゃんネコちゃんの来院が増加しています。

嘔吐や下痢の症状が多いです。

食べ物は、口から入って食道→胃→小腸→大腸へと移動していきます。その過程でトラブルがあると、嘔吐や下痢という症状につながると考えられます。

嘔吐や下痢は、一過性の胃腸炎から重篤な病気まで様々な病気で見られる症状ですが、今回は胃腸炎について取り上げてみたいと思います。

≪主な症状≫

・嘔吐

・便の回数の増加、しぶり、軟便、水様便、粘液便、血便などがみられます。

・食欲の低下

≪原因≫

口に入る物との関係が強く、拾い食いや過食、人の物やおやつなど油や塩分の高い物を食べることにより、胃や腸の環境が変わり、起こることが多いです。

また高齢による免疫力の低下や高温、低温など外気の温度や環境の変化(引っ越し、入院、ホテルなど)でも原因となります。

≪治療≫

吐き気止めや下痢止めの処方。(通常1日2回で5日分くらいを処方して、家で投薬してもらいます)

★嘔吐や下痢の回数が多い子は、脱水の改善の為に点滴をします。

一番大事なのは、適温の部屋で体を休ませることです。

散歩も排泄程度にして短めにすると良いと思います。

そして、食事については嘔吐の数が頻回でなければ、少量の消化の良いフードを1日に何回かにわけてあげます。

消化の良いフードとは、缶詰やいつものドライフードをふやかしたものです。嗜好性の高いおやつや脂肪分の

強い物(チーズなど)は、絶対にあげてはいけません。

★病院には嘔吐や下痢の時に使う処方食もあります。

投薬や環境の改善を行っても経過が思わしくない場合は、他の病気が考えられますので、もう一度来院して下さい。血液検査やレントゲン検査などの検査を行います。

★★経過を見ていく中で、治療3日目くらいで改善の兆しがあるかどうかです。

変化なしまたは悪化しているようであれば、来院の目安になります。

寒い日がまだまだ続きますので、ワンちゃん、ネコちゃん、お家の人も体調の変化に気を付けて過ごして下さい。